【開催報告】2023年3月東京リアル勉強会
講師の八幡美和です。
コーチングプレイスは、全24回6か月のカリキュラムをすべてオンラインで修了するプログラムなのですが、年に数回(3月東京、6月大阪、9月東京、12月名古屋、その他不定期開催)、リアル勉強会を開催しています。
3月4日は東京銀座でリアル勉強会を開催。主に関東近辺の他、北から西から総勢70名弱の受講生さんに参加頂きました。
今までは主に相互セッション会をベースに、リアルで交流を図る会でしたが、今回から趣向を変え、「リアルでコーチングを学ぶ」ことにフォーカス。
勉強会の目的は、コーチングの3原則の一つ「多様性」を五感で感じてもらうこと。
*コーチングの3原則は、継続性、双方向、多様性
私自身、コーチングセッションで沢山の方と関わらせて頂いた中(累計1000セッション超)で、一人ひとりの個性の違いを感じる多くの場面に遭遇させて頂きました。
この質問方法は、この方には効果的。反対にこの方には逆効果。この承認方法は、この方には響く。反対にこの方には逆効果、など。
一人ひとり個別対応はコミュニケーションに必要不可欠なのだ感じています。それこそ、コーチングプレイスが大切にしている実践(家族とコーチング的関わりを実践すること、仕事でコーチング的関わりを意識すること、必要とする方へコーチングを届けること)で、「人ってこんなにも違うんだ!」を体感してきたわけなのですが、「体当たりの前に、傾向性ないの?」を叶えるツールの一つが、「タイプ分け™」です。
というわけで、今回の勉強会は、そのタイプ分けをリアルで五感で体感していただくワークを取り入れてみましたっという長すぎる前置きでした。
セミナーというより
ゆるっと集まりリラックスして参加頂きたいが、しっかり学んでほしい!
そんな想いで開催させて頂いています。
勉強会が始まる数日前に資料を配布し、自分のタイプをイメージして頂く予習もありました。
実はその資料作りの裏で、承認してほしい純正プロモーターの私へ、承認不要のコントローラー代表が、全く承認しないものですから、私が仮想本能寺の変で代表を焼き払ってしまう事件もあったのですが、そんな事件もネタにし、笑いに変え、勉強会開始早々から笑いに溢れる勉強会となりました!(あれ?こんなこと言っちゃって大丈夫、わたし?)
五感で感じる本当の自分
まずは、上記本を予習頂き、「自分のタイプのところに集まってみよう!」というワークをしました。
コーチング4タイプは以下4つの傾向性に分けられています。
- コントローラータイプ
- プロモータータイプ
- サポータータイプ
- アナライザータイプ
ざっくり言うと(こんなところがプロモーター)
コントローラは、「判断したい」
自ら状況をコントロールすることで、成果を出していきます。統率力やリーダーシップに長けています。
プロモーターは、「影響を与えたい」
身振り手振り多め。あの手この手で人に影響を与え、人を楽しませモチベーションを高めます。
サポーターは、「合意したい」
笑顔で輪になって笑おう。人間関係を大切にし、人を援助することを好みます。
アナライザーは、「正しいかどうか」
冷静沈着に状況を観察し、データを集めていきます。分析や計画を立てることに長けています。
一目瞭然で五感でタイプが分かりました
ご自身のタイプを想定して
タイプごとの小グループに集まって頂いたのですが、もう本当、笑ってしまうほど一目瞭然。
リアルだからこそ、五感で「あーー私はプロモーターだ」「やっぱりコントローラーだ」と実感して頂けたようでした。
外から見ていても、それぞれに特徴がでていて、面白かったです!
コントローラーチームは、円陣組んで、腕組んで、足組んで、はたから見たら(ケンカはしてないよね??)って思ってしまうけれど、グループ内はとても楽しそう。
プロモーターチームは、とにかくワーキャーワーキャーと賑やか。声も大きければ身振り手振りも大きい(なんならアクセサリーも大きいし、服の色も派手)何に笑っているのか不明など笑って転げています。
サポーターチームは、和気あいあい。まるで旧知の友達のように寄り添いながら優しい対話が行われていました。
アナライザーチームは、みんなメモやデータを見ながら、冷静沈着に動き少な目(恐らく脳内活動は活発)
各自グループに入ってみての感想もそれぞれの色があって面白かったです。
というわけで(どういうわけ?)思い付きで、タイプ分けの観点から、コーチングプレイスの講義、講師を語ってみたいと思います。
タイプ分けで講義や講師をグルーピングすると
コントローラー講師は、
- とにかく頼りになる!
- 私たちを安全な場所に連れて行ってくれる判断力を持つ
- 反対意見も恐れない。議論を楽しみ成果を出すリーダーシップの持ち主
- チームを高い目標に引っ張っていってくれる行動力が安心感につながる
- だからこそ、結果や成果をだしていく
プロモーター講師は、
- 元気で明るい。チームの雰囲気を高めてくれる。雰囲気づくりの天才!
- やる気をアップさせる天才
- 大きな夢やビジョンを語ることで自らや周りのモチベーションを上げていく能力に長けています
- 人を楽しませたい。楽しくなってほしい。
- 「コーチングを楽しもうぜ!」の講義になるはず
ちなみに、私、八幡美和はプロモーターなので、「コーチングを楽しもうぜ!」の講義になります。
サポーター講師は、
- 「ありがとう」が合言葉
- どんな一コマも最大の承認を送ってくれる(がゆえに、新興宗教と思わないでくださいね、アナライザーさん)
- 常に相手目線でサポートしてくれる
- きっと講義内セッション練習では承認の嵐(こんなに褒められるのは人生で初めてーー状態。もちろんどのタイプの講師も承認多いのがコーチングプレイスの特徴ですが、サポーター講師の承認には叶わないことでしょう)
アナライザー講師は、
- データや資料を基に、論理的に現実的に着実に物事を進めていく才能に長けています
- 冷静沈着慎重派(プロモーターみたいにワーキャー騒がしくありません。ディスってませんよプロモーターさん)
- 目標と現在値は線上でつながっている。計画と分析(データ)を基に、着実に目的地にナビゲートしてくれる安心安全安定のナビゲーター
タイプが違うからこそ、視野が広がり、パラダイムシフトが起こる。
タイプが一緒だからこそ、安心したり、共鳴する。
自分の傾向性を知ること、他社の傾向性をイメージすることにより、豊かなコミュニケーションが生まれます。スムーズなコミュニケーションは、家族関係を良くし、仕事を効果的に進めてくれます。
自分の傾向性は、自分が思っている以上に無意識で無頓着であります。
だからこそ、継続的に学び続けることが必要なのです。
コーチングプレイスは、大人が継続的に学び続けられる場所。
私たちと一緒にコーチングコミュニケーションを学び続けませんか?
次回リアル勉強会は大阪で開催します(6月3日土曜日)
東京と同じように自分たちのタイプを体感するワークを取り入れます。
ぜひ、「私ってやっぱりこうなんだー」、「納得」、「ガーン」「そうだったんかー」、といったアハ体験を体感してみてください(^O^)