自己基盤 コミュニティを深める②後編 うぬぼれ、そしてありのままの自分を認められない私。

こんにちは☆コーチングプレイス認定コーチの小濱千夏(こなつ)です。

この記事ではコーチングプレイスの自己基盤「コミュニティを深める」の講座を受けた私の感想を書いています。

前編で、自分が望んだコミュニティ(お花の学校)に入っているのに、自分のニーズ(褒められたい、認められたい)に振り回されて、しんどかった話を書きました。

その中で、2つの強固な思い込みに気がついたので、後編ではその2つの思い込みについて書きます。
(コミュニティそのものとは話が反れます)

  1. がんばれば、思いどおりになる。(という、うぬぼれ)
  2. ありのままの自分を認められない。(○○できない私は価値がない。)

自己基盤 コミュニティを深める②前編:ニーズに振り回されてしんどい

(がんばれば思うとおりになる。という思いこみ(うぬぼれ))

がんばれば自分の思うようになるだろうという思いこみに気がつきました。
これを、自己基盤界隈では“うぬぼれ”と言います(;^_^A

今までの人生が全て思いどおりに順調だった?わけではありません。
昇任試験のときのように、酸っぱい葡萄でごまかしてきたこともたくさんある。

なのに、私の中に「自分がやりたいことに一生懸命取り組めば、思いどおりの結果が出せるハズ!」という思いこみ(うぬぼれ)がありました。
思いどおりって、例えばお花の技術もどんどん上達して、周囲から褒められて、成績も上がって、賞も取れる?
そんなうぬぼれがありました。

でも、現実は、
自分なりの上達はある。でもどんどん、ではない。そして周囲も上達している。
成績は少し上がるが、良いとは言えない。(下→中の上?)
賞がもらえるほどの、技術も表現力も足りない。(これは悔しいかな自分でもそう思います)

がんばったのに、、私なりにがんばったのに、、
思いどおりに行かない現実への挫折感。ガッカリ感。

自分は自分なりにがんばった。報われるときもあれば、そうでないときもある。
それが現実です。

残念でしんどかったけど、うぬぼれに気がつかせてもらえた良い機会だったと思います。

そして、もう1つ、とんでもない、根深い思い込みがあることに気づいてしまいました。

(ありのままの自分を認められない。(自分の存在への無価値観。))

それは、ありのままの自分を認めていないこと です。

私は、4年間、自分のお金も時間も気力もたくさん使って、自分でできる精一杯のことをやって、お花の練習をして学校に通いました。
自分のやりたいことをやるために、精一杯やりました。
これは、私の人生でかけがえのない大切な時間でした。

それだけで、十分尊いことなんです。えらい、よくやった!!んだよね。

でも、、

思ったほど上手になっていない。
良い成績も取れないままだった。
賞もはるかに届かない。

自分の奥底にがっかりしたような、挫折感がありました。

私は、やりたいことに向かって一生懸命がんばった、そういう自分の行動や自分自身を認めていないんだな。
結果が得られている、そういう自分じゃないと価値がないと思っているんだな。

そんなことを私は思っている、それが見えたんですね。
すごく悲しかった。

でも、気がつけて良かった。
知ったら、知る前には戻らないから。
いきなり、自己受容全開にはならないかもしれない。でも、きっと見えるもの、感じることが変わってくる。

私は、私たちは、生きているだけで、素晴らしい。

自己基盤 コミュニティを深める②後編より一部抜粋&編集
Author
小濱千夏
小濱千夏
コーチ、華道人
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14年務めた地方公務員を退職後、コーチングに出会う。自分の話を聞いてもらえること(承認)の嬉しさを人にも提供したいと思い、コーチとして活動を始める。 30代後半まで、目の前のことに一生懸命取り組んでいたが、自分の人生を生きていない感覚があった。1度の人生、自分のやりたいことをやろうと、退職を決意。(就職に苦労したので、勇気のいる決断だった。) 2022年8月からコーチとして活動開始。華道人としても修行中。
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