前回のコラムで、エンジニア17年とコーチング13年がようやく融合する話を書きました。
「テクノロジーと、対話を。」
この旗を、会社の方針として掲げた話です。
ありがたいことに、たくさんの反響をいただきました。そしてその反響を読みながら、自分でも気がついたことがあります。
書ききれていなかった、もう一つの理由があったのです。
それは、すごくシンプルで、すごく個人的なことでした。
最近、AIを使って仕事をするのが、とっても楽しい
それなんです。
いきなりすぎる答えで申し訳ないんですけど、本当にそれなんです。
ここ最近、AIと一緒に仕事をする時間がぐっと増えてきました。
- 講座の内容を考えるとき
- 資料を作るとき
- プログラムを書きたいとき
- そして、こうして文章を書くときも
ほぼ全部、AIに相談しながらやっています。
そして、これが、本当に楽しい。
AIとの対話は、思考の「壁打ち」だった
私は普段、考えごとを一人で抱え込むと「内省グルグル」になりがちです。
「あれ、これってどう整理すればいいんだっけ?」
「アイデアはあるけど、形にできない…」
「もっと良い案がある気がするけど、出てこない…」
以前はこういうとき、ノートに書き出したり、誰かに話を聞いてもらったりしていました。
それも大事なんですが、時間も場所も、相手の都合もある。いつでもできるわけではない。
でも、AIと話すと、これがどんどん整理されていくんです。
「こういうこと考えてるんだけど」と話しかけると、
「こういう視点はどうですか?」と返ってくる。
それに対して、
「いや、それよりこっちかな」と返すと、
「じゃあこういう方向はどうでしょう」とまた返ってくる。
これ、まさに 思考の壁打ち なんですよね。コーチングの世界でいう「対話」そのもの。
しかも、AIと話したことをチームのメンバーと話すと、さらに広がる。広がった話をまたAIに相談して。人 → AI → 人 → AI と、無限のスパイラルになっています。
13年コーチングをやってきた私が言うのもなんですが、AIとの対話、いいです。
13年離れていたプログラミングが、また書けた
昔取った杵柄じゃないですが、私もエンジニアだった頃はプログラムを書いていました。
結構好きだったんです。
ただ、コーチングの世界に入って13年。最新の技術からは、かなり離れていました。
「もう一回プログラム書きたいな」と思っても、「今さら言語覚え直すのも…」と、重い腰が上がらない。
でも、AIと一緒なら違うんですよ。
- 「こういうことやりたいんだけど」と相談すると、AIがコードを書いてくれる
- 分からないところを聞くと、教えてくれる
- エラーが出たら、直してくれる
私一人だったら絶対やらなかったことが、AIと一緒だとできちゃうんです。
これは、想像以上に嬉しい。
ワクワクが、循環し始めた
そうやってAIと対話しながら仕事をしていると、こんな循環が起き始めました。
頭の中がスッキリする ↓ 新しいアイデアが浮かぶ ↓ それを実行に移せる ↓ やってみると、また新しい発見がある ↓ さらに考えが深まる
そうしたら、ですよ。
未来へのワクワク感が、どんどん出てきたんです。
「これ、もっとこうできるかも」
「あの講座、こうしたら面白いかも」
「こんな価値を届けられるかも」
考えが、どんどん前に進んでいく。
止まっていたものが、ばばばーーーっと動き出す。
そんな感覚です。
周りからも「楽しそうですね」と言われます。自覚はしてなかったんですが、たぶん、本当に楽しそうな顔をしているんだと思います。
これ、私だけが楽しいわけじゃないはず
ここで、ふと思ったんですよね。
「これ、私だけが楽しいわけじゃないよな」と。
だって、
- 考えが整理されることって、誰にとっても気持ちいいはず
- 新しいアイデアが浮かぶことって、誰にとってもワクワクするはず
- 止まっていたものが動き出す感覚って、誰にとっても嬉しいはず
なのに、世の中ではどうも「AIは難しい」「AIは怖い」「AIに仕事を奪われる」というイメージが先行している気がする。
いや、違うんですよ。逆なんですよ。
使ってみると、
AIってこんなにワクワクするんだ
って、思うはずなんです。
私自身、この1ヶ月で生活がガラッと変わりました。
だからこの感覚を、ぜひ多くの人にも味わってほしいなと思ったんです。
立派な戦略は、ありません
これが、テクノロジープレイスをやろうと思った理由です。
前回書いた「会社の方針として Technology & Communication を掲げる」という話。その背景には、こういう 個人的なワクワク体験 がありました。
立派な戦略があったわけじゃありません。
(みんなそれは、うすうす感づいていますよね)
ただ、私自身が楽しくて、これは絶対みんなも楽しいから、やろう!って感じ。
そんなシンプルな動機です。
前々からやりたいとは思っていたけど、昨日急に「ピカーン」ってなっただけなので、まだこれから。それくらい、勢いで始めます。
最初に始めたいこと
最初に始めたいのは、こんな講座です。
「AIってどう使えばいいんだろう?」
「使ってみたいけど、一人だと続かない」
そういう方々と、一緒に走る講座。
動画を一方的に見せるんじゃなくて、みんなで対話しながら、お互いをサポートしながら、仕事や日常にAIを取り入れていく。
そして気づいたら、
「あ、最近私、なんかワクワクしてる」
って感じてもらえる場所にしたい。
世の中にはAIの講座がたくさんあります。「たくさんの動画を見て学んでください」というスタイルも多い。
それも良いと思うんですが、私がやりたいのはそうじゃない。
シンプルに、みんなで楽しく学びたい。
それだけです。
おわりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
テクノロジープレイスは、まだ始まったばかりの構想です。具体的な講座の形、開講時期、参加方法は、これから一つずつ決めていきます。
決まり次第、このコラムやお問い合わせ経由でご案内していきますので、気になる方は、お気軽にご連絡ください。
「楽しそう」と思ってくださった方と、また対話できるのを、楽しみにしています。