株式会社ラーニングプレイス代表のはなわです。今日は、ちょっと長めの話を書かせてください。
ここ数年、ずっと自分の中でモヤモヤしていたものが、最近スッと整理できた気がしていて。会社の今後の方針というか、私自身がこれから何をやっていきたいのかが、ようやく言葉になってきたんですよね。
タイトルにも書いた「テクノロジーと、対話を」というキャッチコピー。これが今、私たちの新しい旗になりそうです。
17年のテクノロジー、13年の対話
少し自分の経歴の話をさせてください。
私は2013年まで、17年間ITエンジニアをやっていました。プログラムを書いて、システムを作って、技術で何かを解決していく仕事です。
そして2013年、コーチングの世界に飛び込みました。それから今日まで13年。コーチングプレイス、ストレングスプレイスを通じて、たくさんの方の「対話」と「強み」に向き合ってきました。
実は途中で、一度テクノロジー側に戻ろうとしたことがあるんです。
2017年、コーチングプレイスを立ち上げる前年に、プログラミングのオンラインスクールを始めました。エンジニア時代の経験を活かして、プログラミングを教える事業をやろうと思ったんですね。テクノロジーって大事だよね。
でも、うまくいかなかったんです。
テクノロジーって、当時は本当に伝えるのが難しくて、かなり敷居が高くて。一年も経たずに方向転換しました。「あ、これはコミュニケーションのほうが大事だ」と思って、コーチングスクールに切り替えたんです。それが2018年のコーチングプレイスのスタートでした。
13年越しの「答え合わせ」
正直に言うと、ずっと心のどこかで「テクノロジーの世界、置いてきちゃったな」という気持ちがあったんです。17年もやってきた領域だし、人生を豊かにしてくれるものなのに。
でもコーチングの世界に身を置いて13年経った今、はっきり言えることがあります。
あの時、コミュニケーションを選んで本当に良かった。
なぜならAI時代になった今、ようやくテクノロジーとコミュニケーションが融合する瞬間が来ているからです。
AIを使えば使うほど、私は「対話の力」「人間の力」の大切さを実感しています。AIは強力ですが、何を聞くか、どう問いかけるか、どう活かすかは結局、人間の対話力にかかっている。テクノロジーが進化すればするほど、人間側の力が問われる時代になってきているんですよね。より人と人との会話も大切になってきています。
そして私自身、エンジニア17年とコーチング13年の両方を経験してきたからこそ、この融合点に立てている実感があります。
「テクノロジー&コミュニケーション」を旗に
そういうわけで、これからの会社の方針として「テクノロジーと、対話を。」(Technology & Communication)を掲げていこうと思っています。
事業構成としては、こんな形を考えています。
ラーニングプレイス(親ブランド) ├─ コーチングプレイス(対話の技術) ├─ ストレングスプレイス(強みの技術) └─ テクノロジープレイス(テクノロジーの技術)← New!
「Playce(楽しい場)」というキーワードで揃えた4つのブランド。それぞれが独立した事業領域を持ちながら、掛け合わせると唯一無二の価値が生まれる、そんな構造を目指しています。
- コーチング × ストレングス → 強みを引き出す対話
- ストレングス × テクノロジー → AIで強みを深める
- コーチング × テクノロジー → AI時代の対話のあり方
コーチング会社でテクノロジーまでやっているところは、ほぼないんですよね。逆にIT研修会社でコーチングを本気でやっているところもない。両方を本気で歩んできた会社だから出せる価値が、きっとあるはずです。
まずは「テクノロジーが苦手な人」に届けたい
新しく加わるテクノロジープレイスですが、最初の一歩としては、テクノロジーが苦手な方向けの講座から始めようと思っています。
ChatGPTやClaudeをはじめとした生成AIを、日常や仕事でどう使いこなすか。Notionや自動化ツールで生産性をどう上げるか。そういった「ちょっと教えてもらえると一気に世界が変わる」領域から。
ゆくゆくは、コーチング × AIの新しいプロダクトや、強み診断とテクノロジーを掛け合わせたツールなど、もっと踏み込んだ展開もしていきたいと思っています。
でもまずは、目の前の方々が「テクノロジーを味方につけて、もっとウェルビーイングになる」お手伝いから。
おわりに
エンジニア17年、コーチング13年。合わせて30年。
長く遠回りしたなあ、と思っていた時期もあったんですが、今になると全部つながっていたんだなと感じます。AI時代という大きな波が来て、ようやく自分の経歴の意味が腑に落ちた、というか。
「テクノロジーと、対話を。」
この旗のもとで、これからどんな事業が育っていくのか、私自身もワクワクしています。