コーチングを実践的に学ぶ。コーチングプレイス 「 公開セッション勉強会〜セッション道場〜」

こんにちは、コーチングプレイス 講師兼アンバサダーのみこりんです。
6月から、講師として講座に入っています。
今日は、「コーチングを実践的に学ぶ」ということについて書いていきます。
6月6日(土)に、「 公開セッション勉強会~セッション道場~」を行いました。
2組のコーチングセッションを基に学ぶ実践的な勉強会です。
コーチングプレイス の受講生、卒業生の中から、コーチとクライアントを募り、皆の前で(と言ってもオンラインです)、コーチングセッションをしていただきます。
その後塙代表からの具体的なアドバイス、他の参加者からのフィードバックを行うことで、コーチングスキルの向上をめざすものです。
実践的に学ぶとは?
この勉強会では、参加した方がそれぞれの立場で学ぶことができます。
コーチ役の方
コーチング実践を重ねることは、コーチングスキルを磨くことに役立ちます。
皆の前で行う、というプレッシャーがあるのですが、それがいい意味でコーチを追い込むことになり、余計なことを考えず、目の前の相手に集中することができます。
さらに、塙代表をはじめ、アンバサダー、参加者からセッションについてのフィードバックをもらうこともできます。
自分では気づかない視点をもらえたり、良かったところを見出してもらったり、日頃のセッションでは得られない経験となっています。
クライアント役の方
クライアントは、自分の課題の整理をしたり、解決のヒントや行動への足がかりを見つけることができるので、クライアントとしての恩恵を受けることができます。
さらに、他の方の前でも話すので、自己開示の経験にもなります。
自己開示が苦手という方も多いのですが、一度開示してしまうと、それまでのことが嘘のように、自分を開くことへの抵抗が薄まります。
オブザーバー役の方
ほとんどの人がオブザーバー役です。
セッションを見ることで、コーチとクライアントの会話から、コーチの質問や話の聞き方などが、クライアントにどう影響するかを見ることができます。
それは、自分では思いつかないアプローチを知ることや、自分だったらどうするかを考えることで、セッションの疑似体験にもなります。
さらに、フィードバックといって感想や気づきを述べる場もあり、それを考えながら見ると、よりセッションへの理解も深まるのです。
公開セッションは、参加者全員の実践的学び
つまり、公開セッションは、誰にとっても実践的な学びであり、とても有用なものなのです。
初っ端から難しいところを書いてしまいましたが、コーチングを学ぶ方には、「実践的に学ぶ」ということをぜひ体験していただきたいと思っています。
本日のコーチング用語まとめ
コーチングセッション:コーチングメソッドに基づいたコーチとクライアントの対話
コーチ:相手の気づきを引き出し行動を促す伴走者
クライアント:課題を解決するためにコーチからセッションを受ける人
オブザーバー:セッション練習で第三者として観察しフィードバックなどを行う人
読んでくださりありがとうございます。
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