コーチング3つの「聞く」
コーチングプレイス代表のはなわ ひであきです。
コーチになって10年以上たちますが、定期的に基本に立ち返って学ぶことはとっても大切です。
慣れてくるとどうしても自己流になってしまうので、今のコーチングで合ってるのか?間違った聞く方をしてないか?定期的な確認が必要です。
例えば、コーチングの「聞く」だけみても、たくさんの意味があります。
クライアントと信頼関係を築くための聞く
クライアントのことを知るための聞く
クライアントの行動を促すために聞く
例えば、「信頼関係を築くための聞く」だったら、話しやすい環境を作る、うなずき、あいづち、表情、姿勢、などを意識します。
適当に聞かれたら相手は話したくなくなりますからね。
聞く姿勢って大事です。
「クライアントのことを知るための聞く」は、実はものすごく深いです。
知るといっても単に、相手の情報を聞き出すことではなくて、思考の癖だったり、思い込みだったり、制限されてることだったり、気になってることだったり、表面的な情報ではなく、クライアント自身が気づいてない部分を聞く事が大切です。
「クライアントの行動を促すために聞く」は、将来の夢とか、やりたいこととかはもちろん、反対に、今、行動を妨げてるものは何か?など、行動につながることを聞いて行きます。
コーチングは、短期的な行動というよりも、長期的に行動していけるように関わっていきます。
などなどを考えながら聞いているので、
コーチングの「聞く」は、単に耳から聞いてるだけではなくて、聞いたことが脳に入って、そこで脳がフル回転して、そこからクライアントに質問したり、フィードバックしてます。
こうしてみると、本当に奥が深いなー
奥が深いからこそ、コーチング好きなんだよなってあらためて思いました。
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